“UECHUのひと”インタビュー② 〜ブリスカフェ〜
2023.10.18/ :大曽根悠太
今回はUECHUカフェで隔週火曜日にカフェ営業をしている『ブリスカフェ』の河村さんと北村さんにお話を伺いました。
元々はママ友の集まりからサークルのような形で活動がはじまり、同じ学年のママたちで協力してスタートしたのが『BLISS』です。
現在、月曜は小川町役場内でお弁当販売を、水曜は駅前の『ベりカフェ』カフェ営業を行い、今年の9月から隔週の火曜日にUECHUでのお弁当販売がはじまりました。
駅前の日替わりレストラン『べりカフェ』で営業を始めたのは2019年の夏。ここでの営業が定期化する前は、月一くらいイベントに出店したり、他のお店にハンドメイド品を設置販売したりしていたそうです。
イベントでは、こどもおもちゃ会やハーブとアロマの会などを実施していて、そこにランチを組み合わせることが多かったようで、その時の飲食経験が、現在のメニューにつながっているんだそうです。
河村さんは主にメニュー考案・調理を担当。元々のカフェ勤務の経験もあり、初めはバリスタのつもりだったが、いつの間にか料理をやるように。
河村さん:
地元の有機野菜を使った心と体がよろこぶ ”やさしい”ごはん作りを心がけています。一番人気は自家製ハーブソルトを使った唐揚げランチ。また地元のお豆腐屋さんの豆腐を使ったヴィーガンメニューなども作り、様々な方によろこんでもらえるメニューを考案しています。
北村さんは主にハーブ栽培を担当。BLISS発足前から町内で栽培していた無農薬のハーブは、ハーブティーやハーブソルトとして加工されています。
北村さん:
畑に通うことを最優先事項にしています。普段は週に2回くらいは通っていますが、夏場は3〜4回通い、頻繁に摘み取りして加工します。初めは色んな種類のハーブ栽培を試しましたが、小川の土地に合う種類を選別するまでには試行錯誤の連続…でも畑に通った分だけ、ハーブは応えてくれるので嬉しいです。
UECHUカフェでの営業についても伺いました。
河村さん:
『べりカフェ』とは違い、ここではお弁当販売限定。その場で調理する飲食店とは違う分、近隣の方に定着するか様子見でした。いざ営業を始めてみれば、リピートしてくれる近隣の方や、べりカフェのお客さんがわざわざ買いに来てくれたと、とてもやり甲斐を感じています。
あるお客さんからは、校庭の工事が終わってキレイな景色になったら、お弁当を持っていって食べたい…という声もありました。チラシのタイトルにある「さあ今日はどこへ行こう?」のフレーズのように、楽しいところへ行って食べてほしいです。
北村さん:
UECHUカフェへの近隣の方の注目度の高さを感じます。周辺に飲食店が少ないこともあり、UECHUカフェを新たな集まりの場・一休みの場として使ってほしいです。誰かと一緒でも、一人でも良いです。1日の中の小休止。寛いでリフレッシュできる空間を作っていきたいです。
”BLISS”とは「この上ない喜び」という意味。
ここに来る人たちが一日の中で最高の時間を過ごせるよう、BLISSのお二人とは今後も一緒になって、UECHUカフェを盛り上げていきたいと思います。
【ブリスカフェ】
電話番号:090-3918-4221
営業日時:火曜(隔週)11:30〜14:30(14:00 LO)
※11月は第1•第3火曜日
メニュー:お弁当800円/子供弁当500円
カフェ利用(要予約)カフェプレート1000円/ドリンク400円〜
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