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UECHU宮大工講座が開催されました!

9月10日(日) UECHUで1回目の開催となる「宮大工講座」が開催されました!
これまで、近隣住人や子育て世代の方々に、さまざまなイベントを行っていましたが、そのどれもが
“衣” “食” “住”に関する生きていく上で必要なことがテーマになっていました。

今回は、”住”をテーマに、毛呂山町から現役の宮大工(丹治匠)にお越し頂いての実践型の講座。
ふだん、職人の現場で活動する宮大工さんとこんなに間近で交流できる機会がなかなかないと思います。

まずは丹治さんの自己紹介と、実際に仕事で使っている大工道具を紹介。
今回の講座の内容が、「かんな削り」と「ほぞ継ぎ」ということで、それに使用する
『鉋(かんな)』と『鑿(のみ』を何種類も持参し、一つ一つの用途を丁寧に説明してくれました。

見てください!この鑿の種類の多さ…

午前中は鉋削り。参加者は5才の男の子から10代の女の子、70代の男性まで本当に様々。
5才の男の子は将来大工さんになりたいようで、作業に当たる姿勢も真剣そのものでした。

10代の女の子も、綺麗に木材を削るために真剣な眼差しで望みます。

午後は、ほぞ継ぎ。昔は金具がないため、木と木の接合は、鑿で木面に穴をあけ、そこに出っ張った部分を嵌め込んで固定させていました。

寸法の取り方を、差金を使って丁寧に教えていく丹治さん。
参加者によって仕上がりの出来栄えは様々でしたが、みな半日時間をかけて、宮大工さんの作業を実践したことにとても満足そうでした。
何百年も続く日本伝統の技術。こうして代々、後世に受け継がれていくのですね…

そして次回、二週間後の9月24日(日)に、第4回となる「宮大工講座」を開催することが決まりました!
内容は鑿(のみ)、鋸(のこぎり)の使い方講習、それらを使っての箱作りです。
詳しくは、下記リンクを参照してください。
おいしいOrganicコーヒーと食事もとれますよ♪

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